overstory すくすくリノベーションvol.16

<概要>(リノベーション)
場所:神奈川県川崎市
延べ面積:109.3平米
構造:木造2階建て

丘の一番高いところ建つ趣のある2階建ての木造戸建てをリノベーションしました。
敷地にはモミジや木蓮、柿の木などが立っており、窓からは多くの植栽が見えるのに加え、2階に上るとは東にはスカイツリーが、西には富士山が見えるという、まるで高木の樹冠の上のような住宅です。

元の住宅は1階2階共に段差と仕切りが多めで少々使いにくい造りになっていたので、段差解消と家全体の見通しを良くしつつ、断熱性能と耐震性能を向上させました。

意匠的には元の雰囲気が気に入って購入したとのことでしたので、活かせるところを活かしつつ左官の壁をベースに全体をまとめました。

玄関ポーチ

玄関周りは元々木製のドアにシングルガラスのカーテンウォールとなっており、断熱的には厳しい仕様でしたので、全面をペアガラスに変え、木製ドアは断熱仕様で作り直しました。

玄関は吹き抜けとなっています。

元の玄関は土間が狭かったので、柱を抜いて梁補強をした上で全体的に広げ、奥に靴のまま入れる収納を設けました。

玄関から玄関収納

玄関収納の奥には元の和室の床の間にあった小さな地窓に加えてFIX窓を追加し、日中は照明を点けなくても利用できるようになっています。

玄関収納のハンガーパイプ

収納内のハンガーパイプですが、玄関から見えるということもあり左官のテクスチャーに合う亜鉛メッキ仕上げで製作しています。

玄関から洗面方向

玄関から屋内方向の木の壁は元のままですが、床の高さを元より下げているので高さのある木製巾木で足元をカバーし、塗装で馴染ませています。

リビング入り口から

リビング入口からの様子です。

左がリビングで、もともと小さなバルコニーが付いていましたが建築面積に余裕があったため広いウッドデッキに造り変えました。

中央の柱は移動すると大掛かりな補強が必要になるような梁のかかり方をしていて、ちょうどダイニングテーブルが入るスペースが確保できることもありそのまま残しています。
テレビのある面が南で、元は掃き出しの引違い窓がついていましたが、東のウッドデッキに出る窓で十分な明るさが確保できるので高さ方向を縮めて柿の木の枝がちょうど見えるくらいにしています。

リビングの木の天井は元からのものです。

1階床段差

工事中、スケルトン時の1階です。

右手小上がり、手前リビング、奥の玄関が全て違う高さになっているのがわかります。

1階床レベル揃えた状態

リビングの床を上げ、廊下の床を下げ段差は小上がりだけとなりました。

リビングと玄関

リビングとウッドデッキは同じ高さでつながっているため一体感のある使い方ができます。

全体的に床の高さを揃えましたが、奥の和室だけは小上がり風に使うために高さを変えていません。

テレビ台

テレビ台は杉の梁材を壁に埋めて片持ちとしています。

リビングのビフォーアフターです。

LDK部分の床は当初より上げており天井高さが当初より相対的に低くなっていますが、外への開放感があるために圧迫感などはありません。

リビングと繋がるウッドデッキ

ウッドデッキの範囲内には柿の木と木蓮があり、取り込むような形でデッキを造作しています。

敷地が南に向かって傾斜しているので1階のデッキですが隣地の2階以上の高さがあり、プライバシーと日照が確保できています。

デッキは擬木などは使わず、杉を高温処理で腐朽しないように加工したメンテナンスフリーのデッキ材を使用しています。

リビングの入口は大判の引き込み戸となっており、空調のいらない季節は開放して階段部分と一体感が出るようにしています。

前の持ち主が置いていったベンチ

以前の家主が置いていったベンチが良い味を出していたので引き続き利用することになりました。

小上がりからLDKを見る

小上がりは柱や障子、天井は元のままで壁と畳とサッシだけ刷新しています。

ダイニングとキッチン

ダイニングとキッチンです。

キッチンはL字型でレンジフード以外の吊戸類を付けないことで天井が伸び、広々と感じるようにしています。

LDKビフォーアフターです。

リビングとダイニングキッチンの間仕切りをなくしたことでリビングの木天井の境が中途半端になるため、リビングの入口まで範囲を狭めています。

建具枠と天井切り替えの取り合い

建具枠と天井切り替えの取り合いです。

ダイニング側の天井は廊下と合わせ、リビングの既存天井との段差を真鍮のフラットバーで吸収しています。

キッチンのビフォーアフターです。

南面の窓はキッチン作業中に木が綺麗に見える位置で開口を取り直し、西窓は4枚建ての引違いを2枚建てに変更してよりすっきりと見えるようにしています。

梁がたわんできてたこともあり、窓の中心に柱を追加して補強しています。

キッチン

キッチン本体での収納量があるので、背面はオープン棚のみでコストを抑えています。

キッチン前の収納

ダイニングテーブルの奥の部分は収納となっています。

ツマミ等の金物はFORMANIのFERROVIAシリーズで統一しています。

2階もフロア内の段差を吸収するために階段の上りきりの高さを高くしたため、階段の段数を増やす必要があり途中から新設しています。

階段の新旧切り替え

階段の新旧切替部分。新しい段板は無垢のホワイトオークです。

ファミリースペース

2階に上がった部分はオープンなファミリースペースとしています。

将来的に柱の位置で壁を作って個室にもできるようにコンセントやスイッチを露出配管で柱に添わせています。

2階床段差

2階工事中です。

左側廊下部分と奥の部屋が床が高くなっています。

廊下部分は当初かなり傾きもあったので梁から掛け直して水平をとり、2階の基準高さとしています。

2階断熱の様子

2階の奥の部屋の床を上げている工事中写真で、既存の床にフリーフロアで施工しています。

断熱は壁は20kのグラスウール105mm、屋根は垂木間にウレタンボード100mm + 垂木下にスタイロフォーム30mm、床はウレタンボード61mmとしています。

ファミリースペースのビフォーアフターです。

元の窓は高めで素晴らしい眺望が今ひとつ活かされていなかったので、下屋を壊してルーフデッキにして外に出て景色を楽しめるようにしました。

東面の窓は撤去して左官のゆったりとした壁をつくり空間を少し落ち着かせています。

富士山が見えるルーフデッキ

ルーフデッキからは天気が良いと富士山が見えます。

ファミリースペースの柱

ファミリースペースに残した柱には新築当時の手書きの通り芯番号が残っています。

ファミリースペースから寝室

ファミリースペースから寝室側を見るとモミジが見えます。

寝室

寝室の壁は塗装下地用のクロスになっていて、当面は落書きできるようになっています。

スカイツリーが見える窓

寝室の北側の窓は小さいながらもモミジの葉が落ちるとスカイツリーが見えます。

寝室の柱

寝室の現した柱は切り欠きに合わせて大工が埋木を施しました。

WICスケルトン時

2階の奥の、もともとデッドスペースだった床のない部分をウォークインクローゼットとして活用しています。

天井裏を活かしたウォークインクローゼット

とても味のある丸太梁があったのでそのまま現しています。

洗面、風呂

トイレ

1階の水周りは位置は基本的に変えずに刷新しています。

猫と茶の間暮らし すくすくリノベーションvol.8

猫とくらす家 戸建てリノベーション<概要>
場所:東京都練馬区
面積:床面積 66㎡
構造:木造

再建築不可の築52年の木造戸建てのリノベーションです。

66平米に家族4人と猫2匹で暮らすということで、空間をいかに効率よく活用するかということと、猫を飼い始めてからご主人が猫アレルギーと発覚したことで必要に応じて領域を区切るというのが大きなテーマとなっています。

空間的には日当たりの良い2階の天井を抜いて開放感のあるワンルームのLDKとし、個室と水廻りを1階にまとめました。

1階は2つの個室がありますが、将来的には3室にもできます。現在はお子様もまだ2歳と0歳なので子ども室に4人で寝る予定ですが、将来的に子ども2人で1部屋から1人1部屋へと変遷していく予定です。お子様が独立された後はご夫婦の寝室と客間のような使い方も想定できます。

クローゼットも個別で設けると場所をとるので1箇所にまとめ、スペースのロスが少ないウォークスルー型にしています。洗面脱衣室と空間をまとめることで閉塞感を少なくしています。

2階のLDKはリビング部分を畳の小上がりの茶の間にすることで用途に柔軟性をもたせ、ダイニングの一部としても使えるようにしています。天井を抜いているので圧迫感もなく、窓の位置も高くなることで隣の屋根越しに空へと視線も抜けるようになりました。猫用のスペースとしてリビングの一部を区切れるようにしてあり、一番奥には猫階段も設置しています。

性能面では省エネの補助金を得て通常より断熱性能を高めています。耐震改修も行い、再建築不可だからこそこれからも永く使っていけるよう考慮しています。

戸建てリノベーション LDK茶の間リビングダイニングとキッチン。ダイニングテーブルは大工さんが製作したもので、小上がりに座っての食事もできます。

間仕切りネットの開閉比較写真です。必要に応じて猫と人の生活の場を区切るために収納できるネットを設けています。おそらくネットは登らないだろうとの想定ですが、もし登るようになったら別の手段を検討します。

戸建てリノベーション 小上がり畳の小上がりはセミオーダーの収納箱にあわせて高さを設定しています。

戸建てリノベーション キッチンからの眺めキッチンと猫スペースの間にはいたずら防止のガラスがはめ込んであります。

南側の施工前との比較写真です。茶の間を小上がりにした分、窓の位置も高くして、隣の屋根越しに空が見えるようになりました。

戸建てリノベーション リビングキッチンの茶の間側には引戸の収納を設けています。

戸建てリノベーション 収納ダイニング側からは見えにくい位置にオープン棚を設けて書類やDVD等を収納します。

戸建てリノベーション ダイニングキッチンキッチンからは2階全体が見渡せます。

戸建てリノベーション 猫用階段猫用階段は外を眺める用や寝床用で大きさを変えています。

戸建てリノベーション 階段ドア杉板でつくったこのドアはお子様と猫が勝手に階段を降りないためのものですが、冷房の効率化にも有効です。

戸建てリノベーション 杉の柱とドア新設した杉の柱とドアのディテール。

北側の比較写真です。天井を抜いたことで空間の広がりが大きく変わったことが感じられると思います。

戸建てリノベーション 元の屋根下地外断熱にすることで、元の天井を落として古い屋根下地をあらわしています。

戸建てリノベーション 寝室寝室は最小限のスペースですが、子ども部屋が必要になるまでは納戸か書斎として使われる予定です。

戸建てリノベーション 子ども室子ども部屋は当面は家族全員の寝室として使われ、必要に応じて2分割できるようになっています。

階段は元より勾配をゆるくしていて、視線も抜けるので玄関から見ても以前より広さを感じます。

戸建てリノベーション 階段2階段登り口の柱は元々あるもので、簡単な補修をしてから塗装しています。

戸建てリノベーション 洗面脱衣室洗面脱衣室とウォークスルークローゼットを一体化し、収納効率を上げています。

戸建てリノベーション 夜のLDK照明の数も少なめですが、必要な明るさは確保できます。

外観は窓の変更と塗替え、屋根の葺き替え程度と必要最小限の工事に抑えました。

住みつなぐ家 すくすくリノベーション vol.6

zpj00<概要>
場所:東京都杉並区
面積:133平米
建物:在来木造戸建て(リノベーション・地上2階)

ご両親が住まわれていた築39年の木造戸建て住宅をリノベーションして住み継ぐ計画です。

主なご要望として
・亡くなったお父様の面影を残すために和室の位置と大きさを以前のままにすること
・奥様が料理教室を開催されているためにキッチンとダイニングスペースを対応させること
・教室中に和室を託児所として機能させること
・教室中でもくつろげるスペースを2階に確保すること
などがありました。

そこで、1階の居室は和室とダイニングキッチンに絞り、2階は居間として使える多目的スペースとそれを囲むように各個室を配置しました。

今回は耐震改修も兼ねることもありフルスケルトンリノベーションとなったので、床下の土間に蓄熱暖房を設置し断熱は新基準の等級4をクリア、配管関係も全て刷新しています。外装も壁やサッシは全て新しくして、屋根は元の瓦を再利用しながらも防水層を一新するなど、新築とほぼ変わりない状態にまで生まれ変わりました。

多目的スペースになる以前の部屋
多目的スペースとなる以前は平天井でしたが勾配天井とすることで空間に広がりを持たせ、高窓からの光も取り入れ奥の階段まで明るさを確保しています。

ロフトを設け、そこに至る壁にボルダリングホルダーを設置してハシゴを使わなくても登れる仕様です。大人も子どもも一緒に楽しめるようになっています。遊びながらの体力づくりも期待できます。

また、ハンモック等を吊るせるフックを天井に設けて様々な遊びに対応できるようになっています。
ボルダリングできる壁
ボルダリングで登って見下ろすロフトからは見下ろす風景もなかなか爽快です。

勾配天井は間接照明で照らす多目的スペースの勾配天井は間接照明で反射して全体に優しい光を与えます。

多目的スペースの手前には以前の名残の梁が唯一以前のままの材料が見えるのが多目的スペースに向かう廊下にかかった梁です。

古い梁が新しい仕上げと程よいコントラストを生み出す年月を経た梁はアンティーク家具のような雰囲気で左官の壁と絶妙にマッチしています。

ここからは2枚の写真はお子様が楽しく過ごせそうな空間になります。
ロフトスペースは天井は低いが明るいロフトスペースは天井はかなり低いですが、小さいうちは十分に遊べるスペースで明るさもあります。

書斎の奥には秘密の収納スペース書斎の奥にある玄関上の空間を利用した収納スペースは入口は狭いですが入ると3帖ほどの広さがあり、大人二人がゆったり寝れるくらいです。天井が低いので子どもにとっては格好の隠れ遊びスペースにもなります。

以前のキッチンはとても暗かった
キッチンは以前と同じ場所ですが、元々とても暗かったので明るくすることが課題でした。

そこで、内装全体を白を基調とし、アイキャッチとしてキッチンのベース部分にブルーグレーを採用し程よい存在感を与えています。

白と言っても無垢フローリング、タイル、左官などの自然素材を使っているので寒々しい感じにはならず、気持ちの良い空間となっています。料理教室や家族全員での作業などにも対応できるゆとりあるスペースです。
オーダーメイドのキッチン
キッチンと和室キッチンと和室の間の丸柱は構造上無理な力をかけたくなかったために残したものですが、お子様にとってはぐるぐる周る格好の遊び場になっているようです。

ダイニングスペースも以前は和室ダイニングスペースは以前は和室の続き間だった部屋です。

押入と縁側を無くすことで広々とした空間となり、奥のキッチンまで光を届けることもできました。

押し入れ分にあった柱を抜いたことで梁を補強する必要がありましたが、こうしたダイナミックな変更がしやすいのも木造リノベーションの魅力です。
ダイニングスペースの造作家具ダイニングの照明は調光だけではなく昼白色と電球色の切替が可能なので、だんらん時や勉強時などシーンに合わせた配光ができます。

キッチンから和室とダイニングスペースを見るキッチンからは託児所となる和室を見渡せるよう和室の角は建具で大きく開くようにしています。ダイニング側の3枚建具は外して飾り棚の下に収納できるので、大きな続き間としての利用も可能です。

アイランドとL型のオーダーメイドキッチン
オーダーメイドキッチンキッチンはステージとなる作業台にコンロを設け、洗い物は後ろのL型部で行います。

以前の和室は大きさと場所を変えていない
お父様の面影を残すために位置を大きさをキープした和室です。

当初は床板や床柱を以前のまま再利用することも検討しましたが、内法高さの変更と想定以上のダメージがあったため刷新しています。

床の間には仏壇置場として吊り収納を設け、壁は左官、天井には葦ベニヤを採用しました。

和室の押入れと床の間と仏間

雪見障子障子は雪見障子です。

和室からダイニングスペースを見る

玄関は窓があっても暗さがあった
玄関は元々窓がありましたが、廊下側が暗かったためにコントラストが強く暗さを強調していました。

ダイニングや和室からの光も取り入れつつ玄関側の窓を小さめに分散し、内装の色を明るくすることで均質で優しい雰囲気の玄関となりました。

天井までの下駄箱と突き当りのクローゼットで必要な物はおおよそ収納できる計画です。
オークのホワイト塗装でまとめた玄関

玄関ドアは隠しドアクローザーを採用してすっきりと玄関ドアはコンシールドタイプのドアクローザーを採用し、すっきりとした見栄えです。色は外装側に合わせています。

水廻りは遊び心のあるクロスを採用水廻りはシンプルですが、クロスでアクセントをつけています。

トイレの入口はチェッカーガラスを採用トイレの入口にはチェッカーガラスを採用しました。

世代交代した家 すくすくリノベーション vol.2

beforeafter<概要>
場所:東京都杉並区
面積:162平米
建物:鉄骨造戸建て(リノベーション・地上2階)
メディア:新しい住まいの設計 2014年3・4月号、HOME’S 「リノベ暮らしな人々」vol.36

お客様をもてなされることが多く、そのため広々としたリビングダイニングを希望されていた30代のご夫婦。当初は新築の注文住宅を検討されていました。土地探しが難航して困っていたところ、2世帯住宅のご実家が世代交代で1世帯が空きとなったため、譲り受けてのスケルトンリノベーションを決意されました。ご自身が幼少時に育った慣れ親しんだ実家に、新しい家族を伴って戻ることにしたご夫婦。リノベーションによって、親子4代が住む賑やかな2世帯住宅となりました。

アパレル業界にお勤めの奥様はインテリアが大好きで、普段からショールームなどに足を運び素材やデザインを見て、審美眼を磨いていらっしゃいました。アーチ状の開口部が特別な空間を演出するLDKや、ゆっくりとリラックスできるスパをイメージしたバスルーム、素材にもタイルや石・レンガの素材を取り入れるなど、随所にこだわりを表現した心地よい家づくりを実現されました。

KWMT_改修前_現居間プレイルームからリビング、ダイニングを通して中庭まで視線が通る。
リビング

KWMT_改修前_現キッチンキッチンはカウンターでゆるく仕切られている。カウンターは収納となっていて、スライドすることで完全に仕切ることも可能。
キッチンキッチンカウンター収納

廊下廊下を介してLDKを周遊できるようになっている。階段下のR状の開口はペットスペース。

階段室階段手摺詳細階段室は夜間の眩しさを抑えるために手すり下の間接照明を採用。手すりは鉄骨と木を組み合わせて懐かしい雰囲気に。

子供室子供室は集中力が増しやすい淡いブルーの壁。赤みのある木と組み合わせることでポップさと落ち着きが合わさった空間になった。

書斎書斎のルーバー型壁面収納アタッチメント将来子供室となる書斎。元が浴室で正面の出窓のみだったため明るさを確保するためにトップライトを採用。左手のルーバー状の壁面収納は様々なアタッチメントを追加できる。

KWMT_改修前_現浴室浴室、洗面室、トイレが一体となったリラクゼーションルームは元々居間があった場所だが、北側で通りに面していたため薄暗い空間だった。思い切って通り側の開口を小さくし、スパをイメージしてタイルと木の天井を採用。
リラクゼーションルーム洗面台バスルーム

キッチンから庭を見る庭の桜大きな桜がある庭は第二のリビングとしても活用できるよう居間と高さを合わせたウッドデッキを設けた。キッチンからも子供が遊ぶ様子が見える。




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