エキップスタッフの柳本です。
2017年1月25日に第一子(♂)が誕生しました。
名前は岳(ガク)です。
14年に渡る二人暮らしがこの日から三人暮らしに変わりました。
住宅設計者として経験した子育ての記録を書き留めて行きたいと思います。
初回は息子が退院して家に来る直前までをお伝えします。
これまでの住まいはエレベーター無しの4階建ての建物の3階で、間取りは2DK、広さは49㎡でした。
古いながらも壁が左官で日当たりや通風もよく、林試の森公園に近く、低層なのに窓から見えるのは周りの家の屋根だけという素敵な物件でした。
大変気に入っていた物件でしたので、しばらくは3人でそこで暮らしていこうと考えていましたが、妊娠中期頃から「3階まで階段で登るのがつらい」という話が出てきて、いよいよ出産2ヶ月前となって引越し先を探し始めました。
部屋探しのポイントは優先順で
・林試の森公園に徒歩圏内
・リビングに面して畳の部屋がある
・朝日で目覚められる
・家全体で通風が取れる
・3階か4階
・階段を使わなくても済む
・玄関を出ても雨に濡れないスペースがある
・60㎡以上
でした。
幸運にも探し始めたその日に全ての条件を満たした部屋が見つかり、一度の内見で決めることができました。
内装はきれいでしたが、あまりにも「ザ・優良賃貸」だったので現状復帰できる範囲で少し手をいれることにしました。
工事内容は
・リビングの壁を左官を塗りにする
・キッチンの入口が2つあったのを1つにする
・キッチンとトイレの壁紙を一部変える
・エアコン用のコンセントを200Vに変える
程度ですが、気持ち的にはだいぶ良くなりました。
引っ越しは母子への負担を少なくするために産後の入院中にすることにしました。
「子どもが産まれる=物が増える」というのは仕方ないと思いますが、なるべく最小限にとどめたいという思いがありました。
いろいろ吟味した結果、引越しのタイミングで追加した大物は
・ベビーベッド
・エアコン
・ベビーカー
・ベビーバス
くらいだったと思います。
当初はベビーベッドもベビーカーも無しで試してみようかと思ってましたが、「高齢出産で腰やられるのが目に見えている」という指摘を受け、おとなしく従うことにしました。
そんな感じで迎え入れの準備が整い、ついに息子が家に来ました。
次回から退院後の生活をお伝えします。