望楼の家 すくすくリノベーションvol.10

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港区のマンションリノベーション プラン<概要>
場所:東京都港区
面積:床面積99.7㎡
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造

ご夫婦とお子様4人の大家族のためのマンションリノベーションです。物件は築14年とそれほど古くはないものの、前オーナーがヘビースモーカーだったようで内装から設備まで全て黄色く変色した状態でしたが、大部分を下地から交換して以前の名残は全くなくなりました。

プランは、部屋の配置自体はそれほど変えてませんが、収納力アップと現在の使い勝手から将来子ども室を別個に設けたときまでの変遷を考慮した動線となっています。

将来的な子ども室は全てリビングアクセスとなりますが、そうするとリビングがドアだらけで落ち着きのない空間になってしまいます。そこで、2室分のドアはテレビボードと意匠的に一体化した、あたかも家具のような意匠としました。もう一部屋は当面はリビングと一体で使えるキッズスペースとし、ルーバードアで仕切ることで半個室、個室と必要に応じた空間設定が可能となりました。

リビングのハンモック、キッズスペースの吊りベッドからは高層階ならではの景色を眺めることができ、さながら望楼にいるような感覚が味わえます。

港区のマンションリノベーション キッズスペース

キッズスペースは遊び場の面積を増やす方法としてはしごで登る吊りベッドを設けました。一般的なマットレスなどは入りませんが、寝袋などを使えば寝ることも出来ます。写真右手の蝶が止まっている部分は壁内に鉄板を仕込んでマグネットが使えるようになっています。

リビングの窓側にはベンチを造り付け、団欒の場所としてだけではなくハンモックへの登り口として使われています。

港区のマンションリノベーション LD

リビングダイニングの配色計画は特注色のフローリングとテレビボードで落ち着きを出しながら、ブルーグリーンを差し色に使うことで明るさと楽しさが感じられます。

港区のマンションリノベーション ベンチと家具

キッズスペースから見たリビングです。写真中央部あたりが将来子ども室へのドアとなっています。

港区のマンションリノベーション ルーバードア

キッズスペースのルーバードアを閉めた様子。さらにルーバーを閉めると完全な個室となります。

港区のマンションリノベーション タイル

キッチン前の腰壁はレンガタイルを白く塗装しています。吊戸はリビング側とキッチン側の双方から使えるようになっています。

キッチンビフォーアフター

キッチンは元々がコの字型で非常に広かったのですが、冷蔵庫を奥に移動して2列型とし、収納を優先しています。以前はウォークインクローゼットと廊下の両方に出るドアがありましたが、ウォークインクローゼットを家族全員で使えるようにすることで動線を一本化出来ました。

港区のマンションリノベーション 将来子ども室

リビングから将来子ども室へのドアを開けた様子。リビングとは少々趣の異なる仕上げとなっていて、扉を開いたときに良い意味での違和感を感じられると思います。

寝室ビフォーアフター

将来子ども室は少し若々しい青をアクセントに使い、腰壁には杉板を張って白く塗装しています。リゾートっぽい清々しさが感じられます。

港区のマンションリノベーション 寝室

寝室にはヘッドボードを設けて寝かしつけ用の絵本などが収納できるようになっています。収納スペースを優先して面積は元より減りましたが、それでもダブルベッドを2台置ける程度の広さは確保しています。

洗面脱衣室ビフォーアフター

洗面脱衣室は洗濯機スペースを最近の大型機種も入る程度に広げています。ミラーボックスは非常に細いLED照明を扉の間に縦に仕込むことで三面鏡として使うと顔を隈なく照らすことができます。

トイレビフォーアフター

トイレは洗面脱衣室と意匠を合わせ、同じクロスとタイルを使っています。収納カウンターは既存のものに塗装をして、カウンターは磨きをかけてほぼ新品の状態となっています。

玄関ビフォーアフター

玄関タイルは既存のものですが、これも研磨処理できれいになっています。

玄関収納の電動自転車充電器置き場

玄関収納には鍵など小物を置けるスペースを設けていますが、内部を全て可動棚にしているため電動自転車の充電もできるようになっています。出かける時に充電池の持ち忘れが多いとのことでしたので、鍵の近くに置くことで防止策を講じました。

港区のマンションリノベーション 玄関から

玄関から見たリビングダイニング。入口のドアは鉄骨と木製のハイブリッドで、ガラスは雨のしずくをイメージしたデザインガラスを採用しました。

港区のマンションリノベーション ドア デザインガラス

ドアのディテール。写真をクリックするとガラスの雰囲気も感じられると思います。

LDビフォーアフター

わかりにくいですが、テーブル下にある穴はフロアコンセントになっています。使わないときも目立たないようにフローリングを加工したつくりになっています。

キッズスペース

吊りベッドは鉄パイプを曲げたはしごからアクセスします。外壁はライトブルーに塗装した杉板、内部はピンクベースの輸入クロスです。

港区のマンションリノベーション 景色

吊りベッド内部と眺め。床から浮いていることもあり、窓際から外だけを見てると浮遊感を感じられます。

港区のマンションリノベーション 夕景LD港区のマンションリノベーション 夕景 キッズスペース

照明をつけた様子。

将来子ども室への扉の開閉

テレビボードの全体意匠。テレビは壁掛けで壁内通線としています。テレビ下のガラス取っ手部分はレコーダー等へのリモコンアクセスが可能です。

港区のマンションリノベーション ディテール

テレビボードのディテール。面材はホワイトオーク天然木突き板で、工場で選別したものを目が合うように作っています。

子どもの小上がりがある家 すくすくリノベーションvol.9

子どもの小上がりがある家<概要>
場所:東京都世田谷区
面積:床面積96.9㎡
構造:鉄筋コンクリート造

リフォーム済マンションをエキップのワンストップリノベーションを利用し購入。こだわりのエリアの中にあったヴィンテージマンションでした。

リフォーム済ということもあり、使える物は使いたい。キッチンやお風呂、建具など検討しましたが、お料理が好きな奥さまの希望もあり、キッチンはオーダーすることに。お風呂やトイレ、建具、床材など活かせるところは極力活かしています。

男の子二人の家族四人の住まい、広いところに元気で遊べるようにと、大きなリビングを計画。
お子さんが遊んでいるところを料理しながらでも見えるようにと、キッチンの位置を変更し、間仕切り壁も撤去。広いリビングダイニングの一部に小上がりの遊び場スペースを設けました。そこには本を読んだりお絵かきしたりするテーブルも。青いカーペットが白と木の空間に映えます。
将来は壁を造ることで小上がり部分を除いたスペースに新たな子ども部屋も想定。今は天井から吊られたチェアがあり子どもたちの格好の遊び場になっています。

また、壁の一部にはシラス壁を塗り、無垢材で造った家具を置き、極力自然素材に囲まれた空間を目指しました。

小上がりの端は掘りごたつ形式で座って絵を描いたりもできます。

ゆとりあるスペースにはハンモックも吊るせます。

小上がりではレールを広く敷くこともできます。

閉鎖的だった玄関は、オープンの下足棚とすることで開放的に。シューズクロークもオープンにしてしまいました。

洗面室ビフォーアフター

洗面所はバケツなども入るような大きなボウルを採用。間接照明を仕込み、落ち着いた雰囲気に。


キッチンは、シンプルながらも使いやすい機器や収納で構成され、カップボードとテイストを合わせました。カップボードの天板は、将来お子さんたちと一緒に料理をするスペースとして広く取っています。

寝室には小物置きスペース付きのヘッドボードを新設しました。

LDKビフォーアフター

DKスタイル すくすくリノベーションvol.7

上村邸beforeafter
<概要>
場所:神奈川県横浜市
面積:施工床面積 41㎡(LDK+子ども室)
構造:RC造

比較的築浅のマンションリノベーションです。
お客様はご自宅に人を招くことが多いため、皆でわいわいできるスペースを造ることにしました。

元のお部屋ではキッチンが独立した配置となっており、
リビング、ダイニング、キッチンの限られたスペースを最大限に活用するため
キッチンを90度回転し、カウンターを設えることでたくさんの人が一度に座れるようにしています。
お友達が遊びに来たときには、キッチン前のカウンターに一列に座って食事するなど
大活躍しているご様子でした。
ご家族の生活の中心はダイニング(D)とキッチン(K)であり、家にいる時間のほとんどを
この場所で過ごされているようです。
また、アンティーク家具や雑貨がお好きなお客様でありましたので、それらがいきるようデザインしました。

キッチン側ビフォア
LDK(家具無し)
キッチンはまだまだ現役で使える状態でしたので既存のものを利用。
向きを90°回転させ、リビング・ダイニングと一体的に使えるように変更しています。
キッチンの腰壁面にはタイルを張り、奥の柱部分には白いブリックタイルを張ることで、
お店のような雰囲気を演出しました。

LDKビフォア
ダイニング
リビング・ダイニングに連続していた和室を子ども室へと変更。
間仕切りを子ども室側へ移動してリビング・ダイニングを広くとっています。
また、子ども室の間仕切りには室内マドを設け、お子様の気配を感じることができ、
採光、通風にも配慮しています。

LDKとベランダ
リビング・ダイニングの片隅にはハンギングチェアを設置しています。
バルコニーの緑を眺めながらくつろぎのひと時を楽しめます。

可動テーブル
ダイニングテーブルと書斎のデスクの間に付属の天板を渡すと大きなテーブルとして利用可。
普段はお料理中のストックスペースや作業台としても利用。大人数の来客にも対応できます。

子ども室との間の窓
子ども室との間仕切りに設けたマドの上段は横滑り出しの仕様で換気、通風を確保しています。
リビング・ダイニングから連続して淡いグリーンのアクセントクロスを張りました。

子ども室
子ども室には2段ベットを造作。左側には勉強机と収納棚を造り付けました。

子ども室のベッド
ベット奥の壁面にはアクセントクロスを張っています。星空のように見えるクロスを選んでいます。

子ども室工事中
子ども室2段ベッド
子ども室でボルダリング
子ども室奥側の壁にはボルダリングホルダーを設置。
お友達が遊びに来た時には大活躍する遊び道具となっているそうです。

 

隠れ家のある家 すくすくリノベーション vol.5

キッズスペースからLDまで一体で使える
<概要>
場所:東京都渋谷区
面積:100平米
建物:RC造集合住宅
家族構成:30代ご夫婦と子ども2人

RC造マンションのリノベーションです。

お子さんが二人いますが、共にまだ子供部屋が必要な年齢ではないことから、広さを存分に活かしながらも将来の変化に対応できるよう3枚引き戸でLDKとキッズスペースを間仕切れるようにしました。

明確な子ども部屋を設けない代わりに、大きな収納を活かしてお子さんが好きな時にこもれるようなスペースをつくりました。壁に付けたハシゴを登ってアクセスすることで視界が変わる楽しみもあります。このスペースの下は収納となっているので、自分でおもちゃなどを片付ける習慣も付きます。

キッチンからは全体が見渡せるキッチンからはリビング・ダイニング・キッズスペースが見渡せます。

before 居間基本的なレイアウトの変更はせず、建具の配置や天井高さの調整、素材の選び方でイメージチェンジを図りました。奥まで見渡せるようになり、広々とした空間となりました。
キッズスペースを開放することで広々とした空間となる

before キッチンキッチンは腰壁、垂れ壁を撤去してよりオープンにしましたが、リビング・ダイニング・キッズスペースが一直線に並ぶため目立ちにくい配置となっています。
キッチンは目立たずオープンに

キッズスペースを閉め切ることも可能必要に応じてキッズスペースを間仕切ることもできます。

収納にこもれるスペースを収納にお子さんがこもれるスペースをつくりました。

もう一つの脱出口このスペースには実は中にもう一つ秘密の脱出口があります。

3枚引き戸を閉めれば子供部屋にもなる3枚引き戸を閉めれば子供部屋にもなります。

子供室からリビングダイニングを見る現状は一番下のお子さんでも簡単にあけられる状態です。

寝室寝室はシンプルに仕上げました。

以前の洗面脱衣室洗面脱衣室は元々広いスペースだったので幅を有効に活かした洗面カウンターを設けました。かなりボリュームのある洗面器ですが違和感なく収まっています。収納をたっぷりとっているので棚にもゆとりがあります。トイレの床はガラスモザイクです。
洗面脱衣室トイレの床はモザイクタイル

玄関収納にはメキシカンタイルを採用玄関収納にはお気に入りのメキシカンタイルを張って楽しい雰囲気になりました。

兄妹仲良く兄弟仲良く成長していくのが楽しみです。

ステージのある家 すくすくリノベーション vol.4

before_after<概要>
場所:東京都港区
面積:100平米
建物:RC造集合住宅(リノベーション)

築43年のRC造マンションで元々3LDKだったものを一度スケルトン状態にしてからのフルリノベーションです。施工時はお子様が2歳だったため、子供室は設けず、リビングと一体のキッズスペースとすることで実質1LDKの広々とした空間となっています。将来的には子供室を設けられるような配置になっていて、生活の変化への対応を見越した間取りとなっています。

ダイニングのベンチ、キッズスペースの床から一段上がったステージ状のスペースやボルダリング用のホルダーなど、お子様が上下に移動できるしかけを組み込み、様々な高さからの目線を楽しめるようになっています。

LD内装仕上げは床や家具、天井には天然木を用い、壁は左官や塗装とすることで素材の質感を感じることが出来る。

before dk独立キッチンの壁を取り、LDKを一体化。キッチン右の壁は黒板塗装。左側の壁の収納は机、ベンチも兼ねる。
dk

kitchen 2キッチン天板はステンレスの無垢板でハードな作業にも耐える。U字型なので家族揃っての作業にもゆとりがある。

before kidsキッズスペースは現時点では個室にせずリビングと一体で使える。子供の手が届く位置に収納を設けることで幼いころからの片付けの習慣付けを意図した。遊び場として設定したステージのブルーの壁にはボルダリングホルダーを設け、好奇心と運動を促す。
kids spacekids bkids

before bed寝室には絵本などを収納できるヘッドボードを設置。スリットに板を挟むことでサイドテーブルとしても使える。ヘッドボード上の壁は施主塗装。
bed roombed room

entrance玄関前の壁はゆるやかにカーブし、リビングからの光が客を導く。

sakan左官の壁は照明や昼光により表情を変える。

ut洗面台はタモで制作。正面の壁のみタイルを貼り、鏡収納周りの間接照明が凹凸を浮き出す。

before bath元から細長いバスルームはユニットバスが入らないため在来で施工。単色使いにすることで狭さを感じにくい空間になった。
bath room

木のぬくもりに囲まれた家 すくすくリノベーション vol.3

plan<概要>
場所:東京都武蔵野市
面積:83平米
建物:RC造集合住宅(リノベーション)
メディア:ブルータス 2014年12月15日号

築34年のRC造マンションのリノベーションです。間取りの変更点は独立キッチンの壁を取ってLDKを一体化するというシンプルなものですが、キッチンとリビングダイニングの間に作業カウンターを設けることで双方の空間に適度な距離感を持たせています。

また、作業カウンターはお子様の目線だと完全な目隠しになるため、裏側や回遊性への好奇心を刺激します。

施主のご夫婦ともに建築に関わるお仕事をされているため、こだわりも強く、全ての要望を実現すると相当コストがかかることも理解されていました。そこで、どうしても実現したい内容や今やるべきことと後でできることなどを明快に整理することでとてもコストバランスに優れたリノベーションが実現できました。

洗面台やキッチンの作業カウンターにはタモの無垢集成材を用いて、キッチン廻りの壁はシックな色味ながらニュアンスのあるタイルを採用、ワンポイントでビビッドなブルーのドアを刺し色に使い温かみと落ち着きと元気さが同居する空間に仕上がりました。

before元々の独立キッチン。壁を壊すだけで広さと明るさが一変する。

mtk_et01木の温かみをベースにしたLDKに植物の緑やドアの青が映える。

mtk_et02mtk_et03あくまでベースは白やグレーといった主張のない仕上げ。家具や装飾品で部屋の色を変えられる。

mtk_et04洗面台はタモ集成材でシンプルに。鏡収納も同じ素材で制作。部分使いのタイルはローコストでポイントを作れる。

SONY DSCmtk_et06コンセントプレートや鯉のぼりと照明の絶妙な色合いは施主のセンスの賜物。

ダブルリビングのある家 すくすくリノベーション vol.1

好きなモノを飾れる子供室
<概要>
場所:東京都渋谷区
面積:129平米
建物:RC造集合住宅(メゾネット)
家族構成:40代ご夫婦と子ども1人

RC造メゾネットマンションのリノベーションです。

ご夫婦ともに来客をもてなすことが多く、ホームパーティーが楽しめるよう眺望が良いルーフテラスのある上の階にリビング、ダイニングキッチンを配し実面積以上の広さを獲得しています。

下の階の子ども室では子どもらしい自由な発想で飾りや掲示ができるよう壁にはホワイトボードやピン留めできる素材を使用。天井にはワイヤーメッシュを設け、様々な物を吊るすこともできるようにしました。また改修前の床をそのまま残し、家族の思い出・歴史の継承としています。

バスルームはご主人の希望によりホテルの様な雰囲気と設備で優雅な寛ぎの場所になっています。

キッチンからは家族のくつろぐ様子が見える外のデッキとリビングを一体に広々と使えます。

一体となったLDKキッチンからは家族のくつろぐ様子が見えます。

階段室に面した窓から下階に光が落ちる階段室に面した窓から下階に光が落ちます。

ゆったりとした浴室バスルームはご主人の希望によりホテルライクな仕様になってます。




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