さらば沐浴のバケツ

沐浴

今回は沐浴にまつわる話です。
岳が産まれる前にベビーバスを購入しましたが、その製品はドイツ製のバケツのようなもので正直これは私達にとっては失敗でした。

最初の沐浴には残念ながら立ち会えなかったのですが、首も座ってない乳児をバケツに入れるというのはかなり恐ろしい状況だったようで「もうこのバケツは使わない」と宣言され、その後は洗面台を使うことになりました。
これは洗面台が大型のシャンプーボウルタイプで、水栓もシャワーだったから出来たことです。

洗面台

この洗面ボウルの溢れ面は床から80cmで、身長が177cmの私には少し低かったですが154cmの妻にはちょうど良かったようです。
このような大型で深い洗面ボウルは沐浴以外にも何かと便利ですが、美しいものが無いのが難点です。

これがもし、以前の住まいのような小さな洗面台だったらと思うとゾッとしますが、おそらくはアマゾンプライムナウでベビーバスを2時間以内に取り寄せ、床に座ってなんとかやりくりしたのでしょう。
便利な時代です。

沐浴自体は3回目くらいからはだいぶ慣れ、親1人でもできるようになりました。
さらに、首がすわる頃には気楽に浴槽に一緒に入れていたので、ベビーバスは3ヶ月程度で卒業できると思います。

その他、沐浴に纏わる話として(個人差はあると思いますが)
・最初から顔に水をかけていれば慣れるのでシャンプーハットは必要ない
・温度管理用に当初は水温計を使っていたが実際は給湯器の温度設定だけでじゅうぶんだった
・沐浴後のタオルはフード付きが便利
・タオルで拭いている時におしっこをすることが多い
・浴槽に一緒に入るようになった時はバウンサーで待たせるのが良かった
などが思い出されます。

ちなみに、例のバケツは5ヶ月位(すでに浴槽で沐浴)の頃から、朝起きた時の汗を流す時に何度か(半ば無理やり)使いました。

バケツ入浴

ただ、汗については空調や寝間着の使い方などである程度対策ができたのと、別にバケツに入れずにシャワーを掛けるのでも良いと気づき、今ではバケツは使わないおもちゃ入れになっています。
うまく使える人には良いのかもしれませんが、初心者にはあまりおすすめできない商品でした。